Before
After
- 施工内容
- 棟瓦積み直し工事
- お客様名
- C様 邸
棟瓦の積み直し工事を行いました。
漆喰の剥がれだけではなく、固定している銅線が切れてしまい、棟瓦の歪みも見受けられる状態でした。
このご自宅は全体的な屋根瓦の葺き直し工事を行うため、棟瓦を崩さないとなりません。
そのため、棟瓦の積み直し工事を行う運びとなりました。
使われている冠瓦が古く、割れてしまっている箇所も多々ありました。この状況を考慮し、葺き直し工事を行わない場合でも積み直しをご提案させていただくような状態でした。
工事工程
-
１.施工前 漆喰が剥がれ落ちている状態です。
-
２.固定している銅線が切れてしまい、熨斗瓦(のしかわら)がズレてしまった状態です。
-
３.棟瓦と土台の土を撤去、清掃します。
-
４.今回は葺き直し工事が終わった状態から棟瓦を積み上げていきます。
-
５.棟瓦下の平瓦を漆喰で高さ調整します。
-
６.土台を丁寧に作っていきます。
-
７.土台が完成したら最初に撤去した熨斗瓦を積み直します。
-
８.熨斗瓦の一段目の上と二段目の上にも漆喰を盛り積み上げていきます。
-
９.三段目の熨斗瓦を積み上げたら、一番上に半円型の冠瓦を積みます。
-
１０.最後に銅線を棟瓦に巻き固定します。
-
１１.棟瓦周辺の清掃をしたら施工完了です。
