台風で雨漏り?原因と影響、対策を専門家が解説!
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台風シーズン到来。せっかくの休日に、雨漏りの心配で気分が滅入ることはありませんか。
特に、築年数が経ち、そろそろ家のメンテナンスが必要かなと思っている方は、台風による雨漏りは深刻な問題です。
近年、これまで問題なかった家でも、台風が来ると雨漏りが発生してしまうケースが増えています。
この記事では、台風による雨漏りの原因、放置した場合の影響、そして専門家による適切な対策について解説していきます。
家を守るための知識を身につけ、安心して台風シーズンを乗り切りましょう。
目次
□台風で雨漏り?その原因をチェック!
台風による雨漏りは、通常の雨とは異なる原因が考えられます。
1: 強い風による影響
台風の強風は、建物の外壁や屋根に大きな負担をかけます。
具体的には、外壁のひび割れやシーリング・防水材の劣化につながります。
外壁は経年劣化によって細かいひび割れが生じていることがあり、強風によって悪化する可能性もあります。
屋根や外壁の防水材は劣化し、防水性能の低下につながります。
これらの劣化は、通常の雨では問題なくても、台風の強い風によって雨水が浸入しやすくなります。
2: 下から吹き上げる風による影響
台風の風は、上空だけでなく、地面から吹き上げることもあります。
その影響により、換気フード内や軒裏などに雨水が浸入し、雨漏りの原因となることがあります。
また、排水口に風圧がかかり、排水が滞留することで雨漏りにつながる場合もあります。
3: 短時間で降る多量の雨による影響
台風の雨は、短時間で大量に降ります。
そのため、屋上やバルコニーの排水ドレンが、ゴミや藻などで詰まっていると、排水がスムーズに行われず、雨水が溢れて雨漏りすることがあります。
また、雨水が排水されずに溜まっていると、そこから雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。
これらの原因は、それぞれ独立して発生するわけではなく、複合的に作用することで雨漏りが発生するケースも多いです。
□雨漏りは放置すると危険!深刻な影響をチェック!
台風による雨漏りは、放置すると深刻な影響を及ぼします。
1: 家の強度低下
雨水が木材に浸入すると、木材が腐り、家の強度が低下します。
中でも基礎部分の腐食は、家の強度低下に繋がり、大変危険です。
また、柱が腐ると、家の耐震性が低下し、地震などの災害時に被害が大きくなることもあります。
2: シロアリ発生
シロアリは、木材の湿気を好みます。
そのため、雨漏りを放置しておくとシロアリ発生の可能性があります。
そして、シロアリは腐った木材を餌とするのでさらに腐食を進めることになります。
加えて、シロアリは柱や梁など家の構造部分も食い荒らすため、家全体が危険な状態になってしまいます。
3: カビの発生と健康被害
雨水が浸入すると、室内が高湿度になり、カビが発生しやすくなります。
カビによる健康被害は、子供や高齢者、免疫力の弱い人にとっては特に深刻です。
カビは、アレルギーの原因となる物質を発生させ、喘息などの呼吸器系の病気の発症リスクも高めるので危険です。
□台風時の雨漏りを解決!専門家による適切な対策
台風による雨漏りを解決するためには、専門家による適切な対策が重要です。
1: 原因の特定
まず、雨漏りしている場所を特定し、原因を突き止めることが大切です。
屋根や外壁の状態を詳しく確認し、劣化箇所・雨漏りの原因を特定し、適切な対策を検討します。
2: 雨漏り専門業者への相談
雨漏りを自分で直そうとするのは大変危険なため、雨漏り専門業者に相談しましょう。
当社は、雨漏り診断士の資格に加え雨漏り解決100%の実績が御座います。
□まとめ
台風による雨漏りは、放置すると家の強度低下、シロアリ発生、カビによる健康被害など、深刻な影響を及ぼします。
雨漏りの原因を特定し、適切な対策を講じることで、安心安全な住まいを実現することができます。
台風シーズン前に、家の状態をチェックし、必要があれば当社のような専門家に相談することをおすすめします。
町田市周辺で屋根修理や外壁塗装をお考えの方は、ぜひ桜ルーフまでお気軽にお問い合わせください。