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屋上の防水塗装に最適な塗料は?劣化症状と選び方のコツを解説

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「そろそろ屋上の防水も考えなきゃなぁ…」
そう思っている方はいらっしゃいませんか。
家は、私たちにとって大切な資産であり、生活の拠点です。
長く安心して住み続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
特に屋上は、雨風や紫外線に直接さらされるため、劣化が進行しやすい場所です。
そのため、屋上の状態をしっかりと把握し、適切なメンテナンスを行うことが重要です。

この記事では、屋上防水塗装について、塗料の種類や特徴、劣化症状、選び方のコツなどを解説していきます。

 

屋上防水塗における塗料の種類と特徴

屋上塗装に用いられる塗料は、大きく分けて2種類あります。

1: FRP塗料

FRPとは、繊維強化プラスチックの略称です。
FRP塗料は、軽量で耐久性があり、防水性にも優れているため、屋上塗装によく用いられます。
また、ガラスのようにつややかで透明感のある仕上がりになるのも特徴です。
FRP塗料は、プールや浴槽など水を溜める施設の塗装にも使用されるほど、高い防水性能を誇ります。

2: ウレタン塗料

ウレタン塗料は、ゴムのような弾性を持ち、柔軟性が高いため、伸縮にも追従しやすく、ひび割れを防ぐ効果があります。

 

 

屋上防水塗装で対処できる劣化症状

屋上の劣化は、放置すると雨漏りや断熱性能の低下など、様々な問題を引き起こす可能性があります。
早めに対処することで、大きな費用がかかる修理を回避できるケースもあります。
ここでは、屋上防水塗装で対処できる代表的な劣化症状を3つ紹介します。

1: ヒビ割れ・剥がれ

屋上の表面にヒビ割れや剥がれが見られる場合は、防水層が劣化している可能性があります。
放置すると、雨水が浸入し、木材腐朽や鉄骨の錆びなどの深刻な被害につながる可能性があります。

2: 表面の色あせ

屋上の表面が色あせている場合は、トップコートと呼ばれる表面の保護層が劣化しているサインです。
トップコートは、紫外線や雨風から屋上を守る役割を担っています。
トップコートが劣化すると、防水層が紫外線に直接さらされ、劣化が加速してしまいます。

3: チョーキング

屋上の表面を触ると、粉が付く現象をチョーキングと言います。
これは、塗料が劣化し、表面が粉状になっている状態です。
チョーキングは、屋上の防水性能が低下しているサインであり、早めの塗装が必要です。

 

 

屋上防水に最適な塗料を選ぶコツ

屋上防水塗装の塗料選びは、家の寿命を左右する重要な決断です。
適切な塗料を選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

1: トップコートと防水層の補修はどちらが必要なの?

屋上の劣化状況によって、トップコートだけの補修で済む場合と、防水層から補修が必要な場合があります。
トップコートだけの補修であれば、比較的費用を抑えられますが、防水層の補修が必要な場合は、費用が高額になる可能性があります。

2: FRP防水とウレタン防水はどちらが適しているの?

FRP防水は、耐久性が高く、美しい仕上がりを実現できます。
一方、ウレタン防水は、FRP防水よりも価格が安く、施工性が高いのが特徴です。
予算や希望の耐久年数などを考慮して、最適な塗料を選びましょう。

まとめ

この記事では、屋上防水塗装について、塗料の種類や特徴、劣化症状、選び方のコツなどを解説しました。
屋上の劣化は、放置すると深刻な被害につながる可能性があります。
そのため、定期的に屋上の状態をチェックし、必要に応じて塗装を行うことが重要です。
適切な塗料を選んで、費用を抑えつつ、自宅の屋上を長持ちさせましょう。

屋上防水塗装は、専門知識が必要なため、信頼できる業者に相談することが大切です。
町田市周辺で屋根修理や外壁塗装をお考えの方は、ぜひ桜ルーフまでお気軽にお問い合わせください。

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