外壁塗装をお考えの方へ!ローラー塗装のメリットや種類について解説!
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外壁塗装を検討している方へ。
ローラー塗装についてどのような塗装方法なのか気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、外壁ローラー塗装のメリットや種類、注意点について解説します。
ぜひ参考にしてください。
目次
外壁塗装におけるローラーのメリットとデメリット
外壁塗装でローラーを使用することは一般的です。
ローラー塗装は、塗料の飛び散りが少なく、厚みのある仕上がりを実現できるなど、メリットがあります。
しかし、同時にデメリットも存在します。
1: ローラー塗装のメリット
・塗料の飛び散りが少ない
ローラー塗装は、吹き付け塗装と比べて、塗料の飛び散りが少ないのが特徴です。
これは、ローラーが塗料を均一に塗布するため、塗料が飛び散る量が少なくなるからです。
特に、近隣の家との距離が近い都心部では、塗料の飛び散りを抑えることが重要です。
・厚みのある仕上がりを実現できる
ローラーは、塗料をしっかりと塗布することができるため、厚みのある仕上がりを実現できます。
これは、吹き付け塗装と比べて、塗料の密着度が高くなるためです。
厚みのある塗装は、外壁の保護効果を高めるだけでなく、見た目の美観も向上させます。
2: ローラー塗装のデメリット
・細かい部分の塗装に不向き
ローラーは、広い面積を効率的に塗装するのに適していますが、細かい部分の塗装には向いていません。
例えば、窓枠や雨どいなどの複雑な形状の部分は、ローラーでは塗りムラが発生しやすく、綺麗に仕上げることが難しいです。
・吹き付け塗装に比べて作業時間がかかる
ローラー塗装は、吹き付け塗装に比べて、作業時間がかかります。
これは、ローラーで塗装する際には、一箇所ずつ丁寧に塗布する必要があるためです。
外壁塗装ローラーの種類と特徴
ローラー塗装には、主に2種類のローラーがあります。
・羊毛ローラー
・砂骨ローラー
それぞれのローラーには特徴があり、用途によって使い分けられます。
羊毛ローラー
羊毛ローラーは、外壁塗装で最もよく使われるローラーです。
その名の通り、羊毛のような素材でできており、塗料を均一に塗布することができます。
1:メリット
・塗料のノリが良く、均一な仕上がりが期待できる
・様々な塗料に対応できる
・耐久性が高い
2:デメリット
・価格が高い
・毛抜けが発生することがある
・細かい部分の塗装には不向き
砂骨ローラー
砂骨ローラーは、羊毛ローラーよりも厚みのある塗膜を作ることができます。
これは、ローラーにたくさんの穴が開いているため、塗料を多く含むことができるからです。
1:メリット
・厚みのある塗膜を作ることができる
・粘度の高い塗料にも対応できる
・作業効率が良い
2:デメリット
・塗りムラが発生しやすい
・細かい部分の塗装には不向き
・外壁の模様を生かす塗装には不向き
ローラー塗装の4つの注意点
ローラー塗装は、適切な方法で行わないと、思わぬ失敗をしてしまう可能性があります。
ここでは、ローラー塗装で注意すべき4つのポイントについて解説します。
1: 飛散防止対策
ローラー塗装では、塗料が飛び散ることがあります。
基本的には、近隣の家や車に塗料が飛散しないように、飛散防止シートが設置されます。
2: ローラーの抜け毛
ローラーの毛が外壁に付着すると、見た目が悪くなるだけでなく、塗料の剥がれの原因にもなります。
ローラーの毛が抜けにくいものを使用してもらうようにしましょう。
3: 塗りムラ
ローラーの塗り方によって、塗りムラが発生することがあります。
特に、ローラーの端の部分は、塗料が薄くなりがちです。
ローラーを丁寧に転がし、塗りムラのない塗装を依頼しましょう。
4: 乾燥時間
塗料は、完全に乾燥するまでに時間がかかります。
乾燥時間が十分に確保されていないと、塗料が剥がれてしまう可能性があります。
塗料の乾燥時間は、製品によって異なるので、塗装専門店に確認するのもおすすめです。
まとめ
この記事では、ローラー塗装のメリット、デメリット、注意点などを紹介しました。
ローラー塗装は、厚みのある仕上がりを実現でき、外壁の保護効果も向上させます。
また、ローラー塗装には主に羊毛ローラーと砂骨ローラーの2種類があり、施工箇所にあったものを選ぶことが大切です。
町田市周辺で屋根修理や外壁塗装をお考えの方は、ぜひ桜ルーフまでお気軽にお問い合わせください。