Before
After
- 施工内容
- 屋根重ね葺き工事
ディーズルーフィング エコグラーニ カフェ
- お客様名
- O様 邸
平型化粧スレート(コロニアルベスト)の上にジンガリウム鋼板の屋根材を重ね葺きしました。
以前施工させていただきましたお客様のお隣の方のご自宅になります。
ノンアスベストの屋根材のなかでも、ニチハのパミールという種類の屋根材のため、層間剥離がおき、屋根材がボロボロ剥がれてきてしまいます。
そのため非常に深刻かつ危険性の高い屋根の状態になります。
複数の会社さんからお見積りをもらい、屋根の修理を検討してきたということでした。
様々な種類の屋根材をご提案させていただきましたが、長期間安心できる屋根にしたいというご要望から、メーカー保証30年のディーズルーフィング商品を選んでいただきました。ディーズルーフィング商品の中からエコグラーニを施工させていただきました。
工事工程
-
1.施工前 層間剥離の状態です。ミルフィーユ現象とも呼ばれております。
-
2.屋根材が割れ、隣家に落下しそうな状態でした。
-
3.既存の棟板金、雪止めを解体、撤去します。劣化した貫板が見受けられます。
-
4.棟板金の中の貫板も撤去します。
-
5.剥離した屋根材の隙間から生えた苔を手作業で取り除き、改質アスファルトルーフィングを貼ります。
-
6.田島ルーフィングのダディス セルフを使用しました。
-
7.改修用軒先スターターを取り付けます。
-
8.改修用ケラバ板金を取り付けます。
-
9.谷樋板金を取り付けます。
-
10.ジンガリウム鋼板の屋根材を施工していきます。
-
11.屋根材を頂上まで貼り終えたら、換気棟を取り付けるための開口部を開けます。
-
12.下屋根部分も施工していきます。
-
13.ケラバ部分も屋根材と同質のケラバ部材を取り付けます。
-
14.樹脂製の貫板を取り付けます。
-
15.雨押え部分の心材にも木材は使わず、樹脂製の心材を使用します。
-
16.換気部分には専用部材のリッヂベンツを使用します。
-
17.雨押え、棟部材は屋根材と同質の材料を使用します。
-
18.換気棟も屋根材と同質の棟を取り付け、屋根の清掃と最終点検をしたら施工完了です。
Works