Before
After
- 施工内容
- 屋根重ね葺き工事
アイジー工業 スーパーガルテクト シェイドチャコール
- お客様名
- T様 邸
平型化粧スレート(コロニアルベスト)の上にガルバリウム鋼板(SGL鋼板)の屋根材を重ね葺きしました。
ネットからのお問合せをいただいた築17年の方のご自宅になります。
このご自宅の屋根材はノンアスベストの屋根材になります。
ニチハのパミールという種類の屋根材のため、層間剥離がおき、屋根材がボロボロ剥がれてきてしまいます。
ノンアスベスト屋根材の先駆けとして1996年に販売が開始になりましたが、耐久性の問題から2009年に販売中止となっている屋根材です。
様々な屋根材をご提案させていただき、複数社と比較していただいた後、施工をお任せいただきました。
屋根材の断熱性の高さと、屋根材の軽さで評価の高いアイジー工業のスーパーガルテクトを選んでいただき、施工させていただきました。
工事工程
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1.施工前 層間剥離の状態です。ミルフィーユ現象とも呼ばれております。
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2.広範囲にわたり、層間剥離がおきてしまっている状態になります。
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3.既存の棟板金、雪止めを解体、撤去します。
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4.新しい防水シートを貼っていきます。田島ルーフィングのダディス セルフを使用しました。
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5.ケラバ板金、軒先水切りを取り付けます。
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6.ガルバリウム鋼板(SGL鋼板)の屋根材を施工していきます。仕上がりの色はシェイドチャコールを使用しました。
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7.屋根の頂上まで屋根材を貼り終えました。
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8.換気部分は開口し、専用部材を取り付けます。屋根裏の湿気を外に出し、雨水の侵入を防ぎます。
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9.新しい貫板を設置していきます。木材ではなく、樹脂製のものを使用することで、腐ることなく長期での使用が可能です。
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10.換気棟と棟包みの取り合い箇所にはシーリングで処理をします。
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11.屋根材の嚙み合わせに問題がないか、その他傷や汚れがないかの最終点検をします。
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12.最後に屋根の清掃・最終点検を行い、施工完了です。
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