Before
After
- 施工内容
- 屋根重ね葺き工事
ディーズルーフィング ディプロマットスター エバーグリーン
太陽光パネル脱着
防水シート
田島ルーフィング ニューライナールーフィング
- お客様名
- S様 邸
平型化粧スレート(コロニアルベスト)の上にジンガリウム鋼板の屋根材を重ね葺きしました。
ネットからお問合せをいただいた築24年の方のご自宅になります。
屋根材の塗膜の落ちや汚れが気になり、屋根の修理をご検討されているとのことでした。
ドローンでの現地調査をおこない、屋根の状態を確認させていただきました。
11年前に塗装工事をおこなったということでしたが、屋根材の汚れや塗膜の落ちが見受けられました。
今後のことを考え、耐久性の高い屋根材にしたいという点と、ソーラーパネルが設置されているため、長期的に屋根のメンテナンスが必要のない屋根材にしたいというご希望がありました。
耐久年数の良い屋根材を複数ご提案させていただきましたところ、ディーズルーフィング ディプロマットスターを選んでいただきました。
この屋根材はソーラーパネルの取り付け時に、屋根材に穴を開けないキャッチ工法が可能な屋根材になります。
ソーラーパネルのメーカーによって金具の型式は変わりますが、屋根材に穴を開けないので雨漏れのリスクを抑えることができます。
ディーズルーフィングの商品はメーカー保証30年、期待耐用年数50年という高耐久な屋根材を使用し、施工を任せていただきました。
工事工程
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1.屋根全体の状態確認のため、施工前にドローンを用いた空撮を行います。屋根材表面の汚れや塗膜の落ちが見受けられます。
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2.日差しが当たりにくい箇所は、水垢による汚れが目立ってしまっている状態になります。
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3.太陽光パネルを傷付けないよう、屋根から丁寧に下ろしていきます。
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4.太陽光パネルの取り外しが終わりました。
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5.高圧洗浄機を使い屋根材の汚れを丁寧に落としていきます。この際、屋根材を破損させないよう細心の注意を払いながら作業を行います。
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6.洗浄作業が終わりました。これから太陽光パネルを取り付けていた金物の撤去を行います。
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7.太陽光パネルを取り付けていた金物の撤去が終わりました。屋根に穴を開けて取り付ける直打ち工法の金物を使用していたので、コーキング処理をおこない、穴を塞ぎます。
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8.既存の棟板金、雪止めを解体、撤去します。劣化した貫板も撤去します。
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9.新しい防水シートを張っていきます。今回は田島ルーフィングのニューライナールーフィングを使用しました。
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10.田島ルーフィングのニューライナールーフィングは温度変化に耐性をもつ防水シートのため、長期での耐久が可能な優れた防水シートです。
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11.改修用軒先唐草を取り付けます。
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12.谷樋板金を取り付けます。
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13.隅棟の下地になる隅棟用捨板を取り付けます。
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14.ジンガリウム鋼板の屋根材を施工していきます。
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15.同質役物仕様専用のH&R用棟下地を取り付けます。
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16.換気棟部材リッヂベンツを取り付けます。屋根裏の湿気を外に出し、雨水の侵入を防ぎます。
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17.同質棟部材H&R(ヒップアンドリッヂ)を取り付けていきます。
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18.キャッチ工法の専用金物を使用するため、屋根材に傷や穴を開けず太陽光パネルの設置が可能になります。
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19.架台とパネルがしっかりと設置されているか、パネルに傷が付いていないかを確認します。屋根の清掃と、最終点検をします。
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20.太陽光パネルの電圧検査をし、問題がなければ施工完了です。
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