Before
After
- 施工内容
- 屋根重ね葺き工事
ディーズルーフィング ディプロマットスター テラコッタ
防水シート
田島ルーフィング ニューライナールーフィング
- お客様名
- T様 邸
平型化粧スレート(コロニアルベスト)の上にジンガリウム鋼板の屋根材を重ね葺きしました。
ネットからお問合せをいただいた築51年の方のご自宅になります。
築年数が経過しているご自宅ですが、長く住み続けたいというお客様のご要望があり、数年前に耐震工事をされ、内装や外装は定期的に修理されてきたとのことです。
ここ最近になり、屋根の割れや色落ちを業者に指摘され続け、屋根工事、外壁塗装工事をご検討されているということで、ドローンで現地調査をおこない、屋根の状態を確認させていただきました。
屋根材表面の塗膜の汚れや、塗膜の剥離が見受けられましたが、屋根材の割れや脱落などという通りすがりの業者さんに指摘された欠損は見当たりませんでした。
今後は娘様が住み続けていくということを考え、耐久性の高い屋根材をご希望されておりましたが、その中でもディーズルーフィング ディプロマットスターのテラコッタの赤色を気に入っていただき、施工させていただきました。
ディーズルーフィングの商品はメーカー保証30年、期待耐用年数50年という高耐久な屋根材になります。
施工後のヒアリング時には、「最初からこの色にすることを決めていた」とお話しをお聞きしました。
ディプロマットスターのテラコッタは他社メーカーさんにはないような綺麗な赤色になり、発色も良く大人気の色になっております。
工事工程
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1.屋根全体の状態確認のため、施工前にドローンを用いた空撮を行います。屋根材表面の汚れや塗膜の落ちが見受けられます。
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2.屋根材表面の塗膜が剥離しています。
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3.高圧洗浄におこない、屋根材の苔を取り除いた後、既存の棟板金を撤去します。
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4.棟板金を外します。心材の貫板は腐食が進んでおり、木材の割れが見受けられました。
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5.貫板を撤去しました。
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6.新しい防水シートを張っていきます。今回は田島ルーフィングのニューライナールーフィングを使用しました。
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7.田島ルーフィングのニューライナールーフィングは温度変化に耐性をもつ防水シートのため、長期での耐久が可能な優れた防水シートです。
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8.改修用軒先唐草を取り付けます。
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9.隅棟の下地になる隅棟用捨板を取り付けます。
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10.ジンガリウム鋼板の屋根材を施工していきます。
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11.屋根の先端(軒先)から頂上部(大棟)に向かって下から施工していきます。
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12.屋根の最上部まで丁寧に屋根材を施工します。屋根材と屋根材がしっかり嚙み合わさるように確認します。
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13.同質棟部材H&R(ヒップアンドリッヂ)を取り付けていきます。
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14.同質棟部材の取り付けが完了したら、繋ぎ目にシーリング処理をし、タッチアップ部材で補修します。
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15.屋根材の嚙み合わせに問題がないか、その他傷や汚れがないかの最終点検をします。
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16.屋根の清掃と、最終点検をしたら施工完了です。
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