Before
After
- 施工内容
- 屋根重ね葺き工事
旭ファイバーグラス リッジウェイ ヴィンテージグリーン
- お客様名
- Y様 邸
平型化粧スレート(コロニアルベスト)の上にアスファルトシングルの屋根材を重ね葺きしました。
ノンアスベストの屋根材ということもあり、屋根材の層間剥離の問題にここ数年悩んでいたということでした。
数年前から屋根材の剥離に気が付き、色々な業者から指摘を受けてこられたということです。
ニチハのパミールという種類の屋根材のため、層間剥離の程度はかなり深刻な状態でした。
剥離した屋根材の層と層の間から苔が生えてしまい、裏の林から飛んできた種により草が所々に生えている状態が見受けられました。
ニチハのパミールは屋根の塗装ができないため、屋根の重ね葺き工事のご提案をさせていただきました。
可能な限り費用を抑え、今の状況を改善したいというご要望から、アスファルトシングル系の屋根材で施工させていただきました。
工事工程
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1.施工前 ニチハ パミールの屋根材の状態です。
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2.層間剥離の状態です。ミルフィーユ現象とも呼ばれております。
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3.屋根材の層の間に苔が生えています。水分を吸収してしまうのでとても危険な状態です。
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4.既存の棟板金、雪止めを解体、撤去します。
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5.棟板金の中の貫板も撤去します。
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6.改質アスファルトルーフィングを貼ります。
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7.田島ルーフィングのダディス セルフを使用しました。
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8.軒先水切りを取り付けます。
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9.ケラバ水切りを取り付けます。
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10.谷樋板金を取り付けます。
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11.アスファルトシングルの屋根材を施工していきます。雪止めもしっかりと固定します。
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12.釘の打ち損じがないよう丁寧に施工します。
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13.屋根の頂上まで屋根材を貼り終えました。
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11.樹脂製の貫板を取り付けます。
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12.使用している樹脂製の貫板はSEIKI ハイブリッド建材 SKシリーズです。
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13.換気棟を取り付けるための開口部を開けます。
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14.換気棟、棟包みを取り付け繋ぎ目にシーリング処理をします。
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15.屋根の清掃と、最終点検をしたら施工完了です。
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